というわけで。

実際、サーバみたいな使い方をされているとはいっても普段はそれでいろいろ作業するわけで、きちんと台の上に載ってるのよ。いつから始終轟音が鳴り響いてるわけで、さらに最近はHDDを無理矢理取り付けるための安物リムーバブルラックのファンが壊れかけててさらに凄まじい音に。ちょっとこれは…ということで、ついにパソコンの組み直しを決意したわけ。

とりあえず、ケースがすべての元凶っぽいから、あまり高くなくて、6台のHDDを一気に取り付けられるケースを探してみたら、ありました。バリューウェーブ CX-5459板金はちょっと薄っぺらいけど、前面がアルミのパネルのなんちゃってアルミケースです。かわいいでしょ。
オマケ電源も立派で400WのEverPower PK-400。流行の12cmファンだからちょっとは静かかなぁという期待もありました。(結果は、まあまあというところ。風量がちょっと多いかな)
マザーとCPUも、この際交換することにしました。この前自宅のを組み直したときに使ったECS P4VMM2 V5.0Pentium4 1.6Aをそのまま持ってきて今までのと交換しちゃうことに。逆に自宅のはうるさくなりそうだけど、そんなにHDD積んだりするわけじゃないから対策とかもなんとかなるはず。
今度のマザーはMicroATXだし、PCIも2本しかないのだけど、もっとも、お仕事に使うのでAGPにはATi RADEON VEを別に差すにしても、あとはHDDを詰め込むためのHighPoint RocketRAID133とICSに使うための3com 3C905C-TXMくらいで特にいらないかなあ、と。
HDDは、前面の3.5インチベイをフルに使うと6台積み重ねて取り付けできたのでばっちり。5インチベイも、PX-W2410TAをつけただけなので、まだ3つも余ってます。ここにHDDを付けるときはICSやめてIDEカード2枚差しかしら。えへへ。
ケースがATXMicroATXのマザーを使うと、なんか普段だとスカスカなんだけど、今回の場合は配線がうねうねと中をのたくってるので、下がスカスカの構成が却って良い感じになりました。とりあえず組み上げて電源を入れてみたんだけど、このマザー、電源を入れてから画面が出るまで20秒近くかかるのよ。心臓に悪いったら。
HDDそのままでOS起動するかしらと思ったけど、やっぱりダメでした。CDから起動して上書きインストール。ドライバとか入れ直して、とりあえずちゃんと元通りになりました。オマケにFSB533MHzにしたらあっさり動いたから、そのままにしてたりして。えへへ。

組み直し後の構成
CPU: Intel Pentium4 1.6GHz(2.13GHz)
Cooler: Retail(for 2.xGHz)
M/B: ECS P4VMM2 Ver5.0
Memory: 256+512=768MB DDR PC2700 CL2.5
HDD: 80+120+80+120+120+60=580GB
CASE: ValueWave CX-5459