復活の地

物量で押してくるお話は読み応えがあります。っていうかありすぎ。プロの作家さんってすごいなあ。
小川一水 『復活の地』
昨年出た小説としてはかなりタイムリーだったかな、とか。良いことではないけれども。むしろ災害後のことを描いたというところで、切り口がいいなあと。SF的にも退行した文明とかのこじつけがグッドです。
ただ、一気に読むと結構疲れるね。